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お気に入りの猫草

猫草は、猫が胃腸の調子を整えるために食べるもので、ペットショップや園芸店などによく売られています。
大麦の苗を使用しており、手入れはとても簡単で、適度に水をあげていればめったに枯れることはありません。
猫草がすぐに枯れてしまうという場合は、土と種と容器がセットになっているものを購入し、自宅で育てるとしっかりした猫草が育つというケースがあるようです。

猫は常に自分の舌を使ってグルーミングを行いますので、胃の中に毛玉が溜まってしまいます。
これを、長い繊維質の草を食べることで吐き出すために、猫草を用意する必要があります。
ただ、こまめにブラッシングを行っていれば、ムダ毛が溜まることもないので胃の中に毛玉が溜まってしまうこともないため、飼い主の中には猫草は用意していないという方も。
そのほうが嘔吐物を処理するよりも簡単だという考え方をされているようです。

猫草は代替ができる

ちなみに猫草は、繊維質の高いエサを与えることでも代用できます。
毛玉をコントロールするエサが販売されているので、こういったものを使用するのもよいでしょう。
獣医さんの中には、猫草などの繊維質の高い野菜には「シュウ酸」が多く含まれており、これが尿石などの原因になってしまうと考えられるため、猫草は与えないほうがよいという見解の先生もいらっしゃいます。

猫草は子猫のうちはほとんど食べないので、主に成猫になってから、生後1年を経過したくらいから用意すれば十分です。
平均的には月に1回くらい猫草を食べて、毛玉を吐き出すという行為と行います。
猫草がなくても、自分で上手に毛玉を吐き出す猫もいますので、必ずしも用意しなければならないというものではありません。

猫草の食べ過ぎには注意

猫によって猫草を食べる量については違いがありますが、まれに驚くほどの量を食べる猫ちゃんもいるようです。
それこそ植えてある猫草をすべて食べてしまうほどの子もいるのですが、もともと猫草はエサ用のものではないので消化が悪く、たくさん食べることには向いていないものになりますので、与えすぎには気をつけたほうがよいようです。
あまりに食べ過ぎてしまっている場合には、別に理由が考えられるかもしれないので、早めに獣医さんに診てもらったほうがよいでしょう。

最近はあまり猫草を与えないという飼い主の方が増えています。
前述したように嘔吐物の処理が大変だということもあるため、与えるか与えないかについては、ご自身の飼育方法などによって検討されるとよいでしょう。