ボクサーの特徴

手をかけるほど仲良くなれるが、飼う際の注意点も

ボクサーは、他の犬種とは違い体長より、体高が長いという特徴を有しています。
ボクサーのような骨格、見た目の犬種は存在しますが、中々ボクサーのように大きなあご、丈夫そうな骨格が一目でわかる犬種は少ないでしょう。

また、がっちりとした体型をしているため大型犬と思われることもありますが、ボクサーは中型犬です。
中型犬の中では、ややサイズが大きいということで、大型犬に見間違われることがあるだけです。
ボクサーの中には毛が濃い犬も存在しますが、全体的に見えると短毛のボクサーが多く、また、下あごの出るアンダーショットという特徴も有しています。

ボクサーの性格ですが、落ち着きのある明るい性格です。
そのため、見た目はがっちりとしているのですが、飼い主に対してかなり甘えてくる性格をしていると思ったほうが良いです。
ただ、このように甘えん坊な一面がある一方で、ボクサーは人見知りしてしまうこともあるので注意してください。
根が臆病という気性なので、しっかりと対応してあげないと、ボクサーのほうから距離を置くということもあります。

このように短所、長所が存在するボクサーですが、信頼関係を重んじている犬種でもあります。
そのため、飼い主が良くかまってくれる、世話をしてくれる・・・という場合は、従順なボクサーになりやすく、細かい指示などに対応できるなど、賢い一面を見せてくれることも多くなります。

ボクサーの飼い方ですが、他の犬種と比較するとユニークな飼い方をされている飼い主が多いです。
例えば、ボクサーのトレーニングについても、基本的に散歩などで対応するのではなく、ボール遊びなどを行ったほうが、ボクサーと親密な関係を築き上げることができるのです。
ボクサーは、見た目以上に飼い主に甘えることが好きなので、「スキンシップの時間を長めに取る」と、ボクサーから好かれやすくなるとされています。

ただ、ボクサーは気温の変化に弱い一面もありますので、暑い、寒いにはあまり対応できないと思ったほうが良いです。
天候不順が目立つ日で、且つ気温の変化も大きいという日は、早い段階でトレーニングを終わらせ、室内などでボクサーと楽しい時間を過ごしたほうが良いかも知れません。

優れた狩猟を行ってきた歴史がある

あらゆる面が洗練されている犬種として、ドイツだけでなく、アメリカでもボクサーは人気です。
具体的にどのような面が洗練されているのかというと、それは狩猟において洗練されているという評価が多いです。
というのも、ボクサーは狩猟を行う際に、狩猟の対象となる動物を捕獲する犬種だからです。

ボクサーの祖先も狩猟で活躍した犬種でした。
しかし、ボクサーはそこからさらに改良が進められ、主人の命令に対して忠実に動く犬種として、優れた進化を果たすようになります。
ボクサーは、捕獲した動物に対して強力なあごで動きを封じ、主人のところへ捕獲した動物を運ぶなど、命令されなくても狩猟に必要なことがわかる・・・、という優れた一面を有しています。