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  4. 甘える行動とその心理とは

甘える行動とその心理とは

愛犬が飼い主に甘える行動

愛犬が飼い主に甘える行動には、飼い主の体に前足を乗せてきたり、おなかを見せたり、口をなめてくるなどがあります。
前足を乗せる行動は、飼い主の注意を自分に向けたいときの甘え方で、「遊んで」や「かまってほしい」と言いたいときにこの行動を取るようです。

おなかを見せるのは、本来警戒心の強いはずの犬が、たいへんリラックスしているときの無防備な状態です。
犬のおなかは背中とは違って、弱点とも言えるやわらかい部分ですから、この部分を見せて甘えるということは、飼い主のことを信頼しきっているということになるでしょう。

愛犬が飼い主の口をなめるのは、子犬が親犬にごはんをねだるときの仕草からきていると言われます。
ただし、ごはんやおやつを食べたばかりでおなかがすいていないときでも、この仕草を行うことがあり、なんとなく甘えたいときもあるようです。

愛犬が甘えるときの鳴き方

言葉を話せない犬は、鳴き声でも甘えを伝えようとすることがあります。
「キュンキュン」という鳴き声や「クゥーン」という鼻にかかったような声は、飼い主に甘えたい気持ちをあらわしています。

このような鳴き声と一緒に、犬はしっぽを振ったり、瞳がキラキラしていたり、喜びを全身で表現します。
ほかにも、体をすり寄せてきたりしますから、愛犬が甘えたいときの行動はすぐにわかるでしょう。

愛犬が甘えて鳴き声をあげる場合でも、飼い主の愛情が足りないということはなく、犬の甘えによる表現ですから気にしなくてかまいません。
しかし、愛犬の甘えを無視すると怒らせることがありますから、できるだけかまってあげるようにしてください。

愛犬が飼い主に伝えたいこと

愛犬は、飼い主に鳴き声や手足、全身を使うことで甘えたい気持ちをあらわします。
犬は飼い主と仲良くしたいと思って甘えてきますが、なんでも言うことを聞いていると、甘えが徐々にエスカレートすることがあるようです。

犬には仲間と群れる習性がありますから、自分の言うことをなんでも聞いてくれる飼い主を、自分の弟分のように思ってしまうことがあります。
甘える仕草をした後で、その甘えを飼い主が聞いてくれない場合に、怒って吠えることがあるでしょう。

愛犬が毎日決まった時間に「散歩に連れてって」と吠えて、その要求を受け入れていると、散歩に行くまで吠えるようなことになってしまいます。
愛犬を甘やかしすぎないことも大切で、時々要求を聞き入れないようにしないと、犬は飼い主の世話を当然のことだと思ってしまうでしょう。
カワイイからといって愛犬の要求をすべて受け入れるのではなく、忙しくてかまってあげられないときなどは、今は散歩には行けないとしっかり伝えたほうが良さそうです。